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2024は新応援マインド元年だった

  • 執筆者の写真: Ctree
    Ctree
  • 2024年12月31日
  • 読了時間: 2分

ことしもたくさん応援した日々だった。


応援できる日々に、感謝しかない。

何かに夢中になれるって、幸せ。


現地で応援することが大好きで、応援するためにここにきているんだといつも思う。

昔から、いろんな競技でサポーターって立場が好きだった。



ひとつ違うのは、ひとりで卓球を現地応援するときは、葛藤することも多かったこと。

ずいぶん長くそうだった。


「私はここにいていいのだろうか。存在していいんだろうか。神様がいたら姿を消してくれないだろうか。透明人間で応援したい。」

「ちがうよ、お前はここにいていいんだよ」

と私の中でふたりのひとが言い合いをして、戦っている。

苦しかった。


2024年

優しい卓球ファンの友人もできて、自分を肯定してもいいんだ、と思える日々が増えてきた。

ちゃんみなも言ってるよね、自分に中指を立てるなと(笑)


以前、普通こんなことされるかなあ?私の発想にはないよ、という悲しい思いもして

お花畑の中を生きてきた私には衝撃で、観戦もこわくなった。

そして自己否定をし続けた。


傷だったんだなあ。


静かにかかえて、おとなしくしてるしかなかった。


トラウマの場になる卓球の会場に来るのは毎回つらかったけど、このことをわかってくれる人がすこし増えて、私が苦しめられていた空間が、2024年はだいぶ楽になってきた。


ファンダムの狭い卓球が大きくなれば、もっと気が楽になっていくこともわかってるけど、たとえ狭い世界でも、自分の心を強く持ってこれからも生きていきたい。


SNSに書かないことも増えてきた。

宝物のように幸せなことは書く必要もない。

あーだこーだマウント取り合うひとたち見ると合掌しちゃうから(笑)、

見えないように設定している。

いい感じでSNSとの付き合い方ができるようになってきた。



私は、あと何年、応援するのだろうか。


そして、その日々が終わったときに、どんな風に思い返すのかな。


終わりたくないな。


終わりはあるけど。


だから、

だからやっぱり

今が大事で

キラキラした1球1球を追いかけたい。




















 
 
 

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