KOKI NIWAから遠ざかっても自分を責めないで
- Ctree
- 2020年12月13日
- 読了時間: 4分
Tリーグ・サードシーズンが始まって1か月
Tリーグの試合内容、無観客でも、ほんとに素晴らしいものばかりだ
でもそれが世間に全然伝わってないと思う
SNSでは熱心なファンの熱いエールが飛び交うけど、全体的に見て、Tリーグは盛り上がっていない。
新聞の紙面では、Tリーグの結果を伝える記事は2センチ×3センチの面積。それが現実だ。

丹羽孝希くんのファンの数も減っていると思う。
人気に翳りが見え始めてる、と言いたくない。ファンだから。残っているファンは温かく応援している。
でも事実としては、テレビからはスルーされ、砦だったTwitterやYoutubeなどのSNSでさえ、盛り上がっていない。
KOKI NIWAに魅力が無くなってしまったのだろうか。
KOKI NIWAは色褪せてしまったのだろうか。
ひとつは、入籍し、女性ファン、特に若い学生さんや丹羽くんに憧れていた女の子たちをがっかりさせた。
配偶者ができた異性には、気持ちが落ちたあと、だんだん関心はなくなっていく、そのうち色褪せていく。
たとえば明日、男性では佐藤健くん、中村倫也くん、女性では橋本環奈ちゃん、広瀬すずちゃんあたりが結婚したら、異性のファンは意気消沈し、徐々にファン離れがおこる。
丹羽くんの存在に以前ほどキラキラを感じなくなり、ファンだったのに、なぜ応援する気持ちがなくなったのか、自分の心の狭さに苦しくなる人もいるだろう。
丹羽くんのファンは心優しい人が多いと思う、いままでのSNSを見てもよくわかる、でも、そういうことは決して努力して克服する感情ではない、自分の心に芽生えた感情に、ありのままに身を任せていくのが自然なのかもしれない。
フェイドアウトしていく気持ちに気付いても、自分を責めないでほしい。
丹羽くんの場合、他にも要素があるのかもしれない。
二つ目に思うのは、コロナで卓球界がとまった今年、丹羽くんは相変わらず発信が少なかった。
それは全く今までどおりの、シャイな丹羽くんだっただけなんだけど。
多くの卓球選手が、ファンに向けてSNSで発信を始めた。
今までやっていた選手は、さらに熱心に投稿するようになった。
それは「ファンの気持ちにこたえたい」ということの表れで、とても魅力的にうつる。
丹羽くんが「ファンの気持ちに無関心」かどうかは分からない。
岡山の高校生とのドリームマッチで、自分でもコロナの中で何かできたと達成感を味わっているから、ファンに向けて、というより、卓球選手として世の中に何か貢献を、と考えているのだろう。卓球界の未来を真摯に考えている。その答えに、五輪でメダルを取る以外ないと言い切っている。
スポーツ報知ではコラムも始めている。リスクを負わない形で発信をマイペースで始めているから、賢いやり方なのだろう。
ファンがどうこうというより、勝つことが自分の仕事、とシンプルに考えている選手だ。
勝つためには余計なことをしない、丹羽くんの美学だ。
でも、つらい2020年だったから、リスクをおってでもSNSで自分をさらけだしてファンに心をひらいてくれる選手たちに惹かれていく…
これもまた自然だ。
ひとは辛い時、自分の心を見せないひとにわざわざ関心を寄せにいくだろうか、そんな余裕はないのがコロナの日常だ。
ミステリアスなひとが魅力的に映るというのは、やはりある程度世界が健全で平和な時なのかもしれない。
手を差し伸べてくれる人に、アンサーソングのごとく、手を伸ばし返したくなる気持ちはすごくわかる。そういう人を好きになる。
人々が孤独におそわれているとき、ファンへの愛情を自分の言葉で示す選手に愛着を感じる、そういう時代に入ったんではないかな。
丹羽くんがそのスタイルをとるひとだったら、ここまで入籍は影響しなかったように思うんだよね…
同じく女性ファンのめちゃ多い森薗くんが例えば今結婚したとして、ここまでファンは減るだろうか、それはないと思うんだ。
そういう丹羽くんのコミュニケーション・スタイルが、時代の背景が変わってしまい、ファンの思いを繋ぎ止めるには、不運なことにミスマッチになってしまった。
そして、3つ目の理由は、実はこれが一番大きい、丹羽くんは勝ち星が少ない。
最近の国際大会で、張本くんとの成績の差をみせつけられ、Tリーグでは先日戸上くんにコテンパにやられた。
KOKI NIWAは弱いのか?と離れていくファンもいる。
でも、ここは、変えられる部分!
これから調子が出て勝利が積み重なったり、独創的なプレーがでてきたら、がぜん印象が変わっていくと思う!
私がすごく望みを託している部分です。
がんばれよ KOKI NIWA
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