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1020ポイントを2本とった旅

  • 執筆者の写真: Ctree
    Ctree
  • 2020年11月22日
  • 読了時間: 3分

ワールドカップとITTFファイナルズ、日本選手はすべて試合が終了した。


丹羽くん、張本くんは、10/27に日本を出国し1か月、中国での異例の長期滞在の大会だった。



©ITTF

丹羽くんはどちらとも初戦敗退。


結果としては、この2つの大会で1020ポイントを2本とった。



1020ポイント、っていうのはどんな数字なんだろう。


これに近いポイント数というのは、ワールドツアーでいうと、

通常でベスト4の1170ポイント

プラチナでベスト8の1125ポイント。


昔のワールドツアーと違って、中国選手が人数制限をあまりせず大勢参戦してくる今のワールドツアーのレベルでは、ベスト8、ベスト4にいくのは、至難の業だ。

ドローの運にもかなり左右される。


って考えると、やはりこの2大会はとてもポイントが高い大会だったとわかる。


丹羽くんらワールドランキング10位~20位台の選手は、ポイント数も近くてひしめき合っているから、一つでも大きいポイントが欲しいのはよく理解できる。


丹羽くんは、現在ワールドランキング13位で、9570ポイントを持っている。


今回の大会を不参加にしていたら、去年のワールドカップで得た1275ポイントを失う。

で、いいポイントから8つカウントするから、いま9つ目に良い750ポイントで穴埋めすることになり、結果9045ポイント。

今より525ポイント落ちることになる。


今回の参加によって、1020ポイントを2つ加算し、1275ポイントと8つ目の900ポイントを減算し、おそらく、9435ポイントとなる。

現在より135ポイントのダウン。


ポイントダウンは残念ではあるけど、その落差をかなり抑えた、という結果。


1回戦勝てばプラスになったけど、もう終わってしまったことだから、しょうがないよね。


ナショナルチームのコーチもスパーリングパートナーも付いてきてくれなかった中、よくがんばったよ。

※JTTAのお偉いさんご覧になったでしょうか、蓋をあけたら、そういうの日本だけで不憫でした(-_-;)



来年はどのくらいツアーが開催できるのか分からない。

次は世界卓球団体戦なのかもしれない。


だから、今できることを精一杯やった、ということなんだと思う。


丹羽くんはインタビューを聞くと、国際大会ではまた来年頑張りたいですって、すでに気持ちを切り替えてるなと思った。

この辺の、敗戦を受け入れて次にスッといくところが、丹羽くんらしいすごいところ。

なかなかできんもん。


ほんっと、おつかれさまでした‼


明治大の試合のときには、背中も下半身もがっちりしていたけど、あのときよりは減った気がする。思うように筋トレできなかったんだろうね。


丹羽くんは試合が続きすぎると、どんどん痩せていく。

去年もおととしも、終盤は細く華奢になっていって、大丈夫かなと思うぐらいだった。


帰国したら筋トレできるといいね。真面目だから、ああいうのが性に合っているんだろうな。



そして、Tリーグでいっぱい実戦を重ねて、メキメキちからをつけてください。


岡山リベッツは、スタートがすごく厳しい💦(泣いてます)


丹羽くんたぶんTリーグは相手のエースとあたるよね、難しい試合も多いと思うけど、リベッツのみんなでいいゲームを重ねて行ってほしいです。


五輪強化選手には帰国後の行動制限の緩和もあるみたいだから、すぐに仲間と合流して練習できるといいね。




そしてTリーグの外国選手もどんどん入国してほしいです。


ワールドカップで、活躍するTリーガーが多くて、ほんと誇らしかったもん!

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