top of page

2023世界卓球が終わる

  • 執筆者の写真: Ctree
    Ctree
  • 2023年5月28日
  • 読了時間: 5分

世界卓球は決勝戦を残すのみ、日本選手団の戦いはすべて終わった。


始まる前は、しのぴの棄権もあって、私は応援できるかな、楽しめるかなと思ったけど、始まると、やっぱり毎日タイムテーブルをチェックして、日本選手、ルブラン兄弟、モーレゴード、外国人Tリーガーをはじめとして、普段ツアーを応援している選手の活躍が楽しみだった。


R128から始まるから知らない選手も多かったけど、長くファンをやってると知ってる選手も格段に増えているから、1回戦からたくさん楽しめた。


また、ベスト8に残ったLINDは丹羽くんのプレーに似ているから今後のツアーに注目しようとか、ドイツ女子の若い選手も楽しみだし、けっこう発見もあったw





私の丹羽ロスはまだ深いものがあるので、日本男子代表がVICTASユニを着て並ぶ姿がつらくて見れない。国内記者会見、空港、現地練習の様子など、日本選手団の情報は遮断した。

テレ東を始め国内メディアTwitterをミュートするとそれは簡単にできた。

ベスト8のハリーやひなちゃんのところから、国内メディアを部分的に見た。

おかげで選手の試合を見ることに集中できて、結果、楽しめた。



ここからぱらぱら感想など


★男子シングルス


1回戦で敗退した及川くんは、ダブルス出場もないので気の毒だった。残念だったけど、この舞台に立った選手は、また2年後を目指し燃えていると思う。

練習相手や、観客席での応援姿、好感が持てたし、気持ちを切り替えて、世界卓球を楽しんでいるように見えた。


真晴の2回戦敗退もつらかった。

ランキングが低いからすぐにトップランカーと当たるのはわかってたけど、それでも、彼ならやってくれるんじゃないかと期待していた。去年は色々あったけど、真晴世代の星でもある。敗戦後の涙は、パリ五輪への気持ちがどうなっているのか気になった。


戸上くんは、おそらく一番期待されていて、本人も自信があったと思うので、2回戦敗退はきつい。ドローを呪いたいけど、ランキング50位前後だと、やっぱ苦しい。しのぴのようにツアーで結果を積み上げてランキングをあげてほしい。アジア大会などチャンスも多いし、時間の問題だと思う。

敗戦後、客席での表情が暗かったので気になった。


宇田くんは頑張ったと思う。つーかもともと強いし。今の国内選考で、あんまり強くない人みたいなイメージが勝手についているだけで、ほんと、世界ランキングってかなり正しいんじゃないかと思ったよ。


及川くん、戸上くん、宇田くんは、2年後リベンジだね。

2年後、しのぴ、吉山くん、そらくんもくるだろうし、英田さん、田中くん、木造くんもだまってないだろうし、5枠はやはり熾烈だ。

五輪五輪もいいけどさ、やっぱ世界卓球ってすごく魅力的な大会。

WTTの上位大会とはポイントが同じでもくらべものにならない。




そしてそして

ハリーはもう言うまでもなく、すごく頑張った。


2019,2021があまりに残酷な結果だったので、トラウマを克服してベスト8に残ったのはさすが。

ストレート勝ちとはいえ圧勝していたわけじゃないから、世界選手権のベスト8ってほんとに大変、残るのはすごい事だとあらためて思った。

ジンクンとのメダル決定戦は、あまりに惜しかったけど、心を動かされる試合だった。

そして中国の怖さも改めて知った。

これからの10年を、相当の覚悟を持ってる来月20歳になるハリー、背負いすぎていて切ない。





私は、やっぱ丹羽くんのメダル決定戦を思い出してしまった。

ジンクンに逆転でフルゲームまでいって、あと一歩だったあの試合を。

日本男子で2大会連続ベスト8の選手は最近は誰もいない。

22歳、24歳でそれを成し遂げた。

そう、実は今の代表選手と年齢が近いときに、この結果を残している。

私のなかでは、丹羽くんはやっぱりすごい、ほんとに自慢だよ。

世間よ彼を再評価してくれと思った。

でもそうはならないんだよね。

「水谷もとれなかったメダル」とか言ってるけど、いやいや丹羽くんもだよ、って毎回テレビの前でつっこんでいたけど。

誰も知ることがない、いちファンの気持ちだ。






★男子ダブルス


メダルを持ちかえって欲しかった。ツアーでは強いんだけど。。

ハリーとまはるは、ドローが悪すぎた。もっと見たかった。

宇田くん戸上くんは、悪夢だと思うけど、ドイツが強すぎた。

ドイツと韓国のダブルスが素晴らしくて、来年のパリ五輪には脅威だと率直に思った。




気になったのは、自国選手を応援する日本選手団は、なんか暗かったこと。

中国や韓国に比べてチームとしてまとまっている雰囲気がなかった。

国内選考会で、ずっと直接対決を続けてきたことが影響してるかなあ。

最終的に日本が勝てばなんでもいいのかなあ、でも寂しい。




今回、ひなちゃんのメダルは素晴らしい快挙。

伝説になるでしょうね。

でもひなちゃんには始まりでもある。


あっ

でも、それ、選考会のおかげじゃないからね。

〇崎の手柄じゃないからー。






楽しかった世界卓球も、ふとこれからの国内に目を向けると、2週間ちょっとで、Tリーグ個人戦という名前(世紀のほらふきタイトル大会)の選考会があるから、腹がたってしょうがない。

ひなちゃんの凱旋を見たくて集客できるんだろうけど、もう休ませてあげて。



またもやもやする日々が続くーーーー。



でも、そうだ、私には日本リーグ(前期)がある!

もうそこしか楽しみがない。

6月はそれで乗り切ろう。


7月末からTリーグが始まるから、応援にシフトできる日が始まる!!


もうちょっとだ、頑張れ私。


丹羽くん、待っててね(いやだろーなーこんなこと言うファン笑)









世界卓球、日本選手団の皆さん、


酷なスケジュールのなか、南アフリカでの戦い、ほんとにお疲れ様でした。


誰がなんと言おうと、リスペクトしかないです。




これからも、選考会や、ワールドツアー、Tリーグ、アジア大会、大変だと思いますが、どうか、怪我しないで。



心も、怪我しないで。


 
 
 

最新記事

すべて表示
パリ五輪が終わった

パリ五輪が終わった。 直前はいまいち入り込めない私だったけど 思った以上に心を動かされた大会だった。 卓球のドラマが多すぎた。 二年前から五輪選考会を行い、その都度、どの選手がどうなるこれから、とレースが続き、卓球ファンの気持ちをジェットコースターのように動かしたし、当事者...

 
 

Commenti


Non puoi più commentare questo post. Contatta il proprietario del sito per avere più informazioni.
bottom of page