丹羽くんと坂本さんの二人三脚始まった
- Ctree
- 2022年4月27日
- 読了時間: 4分
ビッグトーナメント福島大会シチズンカップで、丹羽くんは優勝した。
坂本さんとプライベートコーチの契約を結んでからの初陣を、優勝で飾ったのがうれしい、めでたいめでたい!

この間に、さいたま退団、岡山入団、とあり、ファンとしては、複雑な思いもあった。
なぜ岡山だったのかとかね
契約の細かい所なんて当事者以外知らないんだから、考えても意味のないことだと思いつつ、この数日の感じを見ると
やっぱ坂本さんとのプライベートコーチの契約が大きかったのかなと感じる。
プライベートコーチも色々な形態があると思うけど
①大会に帯同および大会近くに練習をコーチング
②大会および日々の練習から帯同(伊藤みまちゃんと松崎コーチタイプ)
丹羽くんと坂本さんは②のようだ。
毎日練習を見ている、というから、まさにチーム丹羽なんだ、と。
そうなると、彩たまは年間を通してチーム練習が主体なので、そこに部外者となった坂本さんは入ることはできないので、(シーズンオフ)チーム練習がない岡山が両立しやすいのかな、と腑に落ちた。
また、複数年契約というのも目を引いた。
Tリーグは球団にまずは5年存続のしばりがあると言われていて、以降、採算が合わなければ撤退するチームもあるかもしれない。
だから第五シーズンは正念場なんだろうね、おそらく各チームが存続のために力を入れてると思う。
岡山の複数年っていうのは、6期もリーグに参戦し続けるよという意志の表れだから、Tリーグを主戦場とする丹羽くんとしてはありがたいことだったのかもしれない。他の選手で複数年ってきかない。
第五シーズン、始まれば、またバチバチの戦いになるでしょう。
それまでの戦力がどうそろうか、楽しみに待ってます。

スタートした丹羽くんと坂本さんのタッグ。
シチズンカップは苦しんだけど、見事優勝!
最高です!
インタビューで、丹羽くんは、
「世界卓球代表で呼ばれてるので、大会を盛り上げたかった」
やっぱそうなんだな、丹羽くんは国内での卓球をとにかく盛り上げたい。
そこに自分の役割を感じているような気がしてならない。
たしかに、丹羽くんがでることで、今年はビッグトーナメントを初めて見た卓球ファンも多かったんではないかな。
日本リーグをずっと見てきた私でさえ発見があった。
丹羽くんが対戦した3人は、きちんと試合をみたことがなかったので、なんていい選手がいるんだろう、これからはリコーも、坂根選手も注目しようって思えたもん。
こんな風に、卓球ファンが日本リーグの良さに気づく、まさに、丹羽くんのおかげだよ。

海外を盛り上げる選手と、国内を盛り上げる選手と
両方いていいと思う。
サッカーのJリーグと欧州リーグのファンがいるように。
ハリーや宇田くん・戸上くんのような、欧州リーグや国際大会で盛り上げるタイプと
丹羽くんのような国内大会で盛り上げるタイプ
どちらも楽しめたら最高w
国内大会のよいところは、メディアが取材しやすいし、そこで注目をあびれば、多くのお客さんに見てもらえる。
丹羽くんは、5月のWTTフィーダーには出ない。
宇田君たちはフィーダーに2大会連続で出る。
もう宇田君とは世界ランキングの差はあまりないので、このフィーダーで宇田君が上位にくいこめば、世界ランキングは日本国内の2位になりそうだ。
それもわかっているだろうけど、
丹羽くんはいま、世界ランキングには執着していないみたい。
後輩たちに世界ランキングの上位に食い込んでもらって、チームランキングもあげてほしい、だから戸上くんにグランドスマッシュをゆずったりした。
世界卓球も
「自分は五番目なので、おそらくそんなに使われないだろう」
いやいや、五番手なんてないでしょって思うけど、本人はそう思っちゃってる。
自分自身は、戦える自信が出てきたら、国際大会にエントリーすると言ってる。
そうだね、もう焦ったりはしないんだね。
自分のペースで、じっくり自分を高めていく、そのために坂本さんを雇った。
新しいラバーが出て、用具の調整にも入るんだろうし。
すでにラケットを変えたというし。
勝てば、勝ち星を重ねれば、強くなれば
ランキングとか、もろもろのものが、自然についてくるってことを知っている。
いまはとにかく、強くなりたい、うまくなりたいという気持ちでいっぱい
こどものようなワクワクした心で、丹羽くんと坂本さんは、毎日練習場にいる。
そんな気がするのです
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