丹羽孝希が愛される理由
- Ctree
- 2019年7月6日
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丹羽くんに思うような結果がついてこないことに、日本だけじゃなく外国のファンのかたも心配している。
彼はほんとにファンから愛されている。
なんでだろ。
強くていつも勝つ選手を応援したくなるわけじゃない。
実際彼は負け越すことも少なくはない。
イケメンということだったら、卓球界はイケメンはゴロゴロいる。それこそタレントやモデル級のお兄ちゃんたちがいたりする。
でもあのプレーができる人はいない。
心がきれいっていうか、他人を陥れようとか、作為的なものをまったく感じない、たぶん思いつかないだろう性格。
びっくりするぐらい正直で、言い訳をしないいさぎよさ。
試合の苦しい場面では、心が折れた様子もみせる人間くささ。
見ていて心配になるほどに。
そして、笑うと人間国宝級にかわいい。
メディアには無愛想、もっとうまくやれば、もっととりあげてもらえるだろうけど、そういうところには目が向かない。
ダブルスや団体戦でも、普通の選手たちのような熱い表現はしない。
でも、彼のまわりには、いつも仲間がいる。

そして、こういうテーマを書けば書くほど、自分の表現力のなさに絶望する。
それだけじゃないだろう、彼が愛される理由、お前はいったい、何を見ているんだ、自分の言葉の引き出しの限界を感じる。
丹羽孝希は、そんな選手だ。
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