今を追いたいのに、いない
- Ctree
- 2023年3月8日
- 読了時間: 3分
WTTの大会がずっと続いている。
張本美和ちゃんの活躍や、Fルブラン君の活躍とか、見ていて面白い。
しのぴ、どんな戦いをするかな、ハリーは優勝するかな、戸上くんは今度こそ活躍するかな、みずきちゃんは今回も跳ね回るかな?
シンガポールスマッシュで面白い試合がたくさん見れたら、めちゃ楽しんじゃう自分がいるだろう。
でも、ドローを見るときの緊張は、以前より無くなった。
ドローが悪そうな選手には、頑張れ、とか思う。
良さそうな選手は、チャンスだ狙え!、とか思う。
きわめて平静な自分がいる。
ドキドキせずに、見ることができる。
ドキドキを呼ばないイベントって。。。
自分の気持ちって言うのは、正直だ、心臓が、正直に反応しているってことだ。
丹羽くんのいないWTT
私にとっては、そういうことだ。
丹羽くんは完全に国内シフトなので、今日も、VICTASの展示会に出てたりする。
そうだよね、そういう広報的な仕事が増えるんだろう。
もう、海外に参戦しないのだから、今まで断っていただろうお仕事が、増えていくんだろう。
でも、丹羽くんの新しいラケット、できれば、これから国際大会で使用してるところを見たかった。
林高遠も、ゴジも、DUDAも、丹羽くんの同級生は相変わらずツアーに出てる。ついつい、同世代の動向を見てしまう。
なかなか勝てずに苦しんでる選手もいる、でもがんばっている。
それどころか、もっと年上の選手も、過去にTOP圏内で、今、落ちてきても、ツアーに出てる。
なんでKOKI NIWAがいないんだ。
ナショナルチームのユニを着ているKOKI NIWA、すごく似合っていた、なぜ見れないんだ。
すごくアホなので、テレビで大谷翔平くんが出ていても、ほら、同級生、こんなに頑張っているよ!KOKI いけいけー!などと思ってしまう。
日本の選手達は、すごく頑張ってる。
国内では恐ろしく強い選手も、また、去年国際大会で活躍できた選手も、みんな、なかなか簡単には勝てないよ。
難しいよね。海外で勝つって。
そこに集中したいだろうに、変な選考基準のせいで、国内選考で勝てることも、めちゃ考えなければいけない。
で、そこで勝てたとしても、「でもなんで海外で勝てないの?」と批判されるプレッシャーが常にあるから、ほんとに苦しいだろうし・・・
その苦しさを味わう必要はあるのだろうか。
もっと、みんな、スウェーデンやフランスやドイツなどのヨーロッパの強豪や、中国はもちろん、韓国、台湾、香港のアジアTOP選手達を攻略することに、集中したいだろうに。
国内選考なんて重視しなかったら、丹羽くんはまだ海外でやっていたかな。
考えてもしょうがないことを考えてしまう。
ほんと、もう決まってしまったことを。
自分はバカだ。情けない奴だ。
次へ進んでいる推しに、こんな気持ちを持っているなんて。
すごく、気持ちが落ちてくる。
試合がないせいかな。
早く春がこないかな。
早く、次の試合が始まらないかな。
丹羽くんの国際大会のアーカイブは、Youtubeを見ればいくらでもアップされている。
いつでも見れる。
でも、全部昔の試合だ。
今、戦っている姿を見たい。
WTTの風景は、私からはドローンから撮ったような景色に見える。
見始めると、心の奥で、虚しさが広がっていくのがわかる。
SNSではみんなが応援して盛り上がっているのに、
お前はなんで、って思うけど、
でも、しょうがない。それは、人に合わせられることじゃない。合わせる意味もない。
自分が思うより、自分はフラットに出来ていなかった。
試合に勝って笑顔になる推しを、もう少しだけ、国際大会で見たかった。
そんな気持ちを忘れさせるほど、
新緑のころからになるのか分からないけど、
どうかどうか
この日本の地で
今年は、たくさんの試合を、魅せてほしいです。

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