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原点を思い出せ

  • 執筆者の写真: Ctree
    Ctree
  • 2020年2月12日
  • 読了時間: 3分

丹羽くんがTリーグで東京参戦が分かったのは去年の7/12


ちょうど7か月前だ。


今シーズンは、参戦するかどうかも分からずフリーとなり、姿が拝めないかもしれないと思っていて、東京移籍が分かって、大喜びした。


でも、Tリーグの日程は五輪代表争いと重なり、秋以降出場もなく、12月下旬から、コンスタントに出てくれるようになった。


お帰り!なんて思っていたけど、いざ始まると、負けては落ち込み、勝っては小躍りしの繰り返しで、ものすごく情緒不安定だ。


今日なんて、ライバル𠮷田くんにTリーグでは初めて負けた、それも後半は攻めきれず負けたので、すんごい落ち込んでいる。


いいんだよ、Tリーグは、ワールドツアーが大事とか思う反面、直接応援に行ったりしてるから、思い入れはどんどん深くなり、負けると本当に本当に悔しい。


最初は丹羽くんを拝めるだけでうれしかったのに。


ヒトの心は、わがままにできていて、自分の思うようにならないと、苦しくてしょうがない。


丹羽くんが勝とうが負けようが、お前はその1球1球を楽しむんだって、思ったばかりじゃないのか。


どうして、アダムのようにKOKI NIWAを楽しめないんだ。


ばかばか。




もっと言うなら、

こうして応援している事実は、ちょとした偶然が重なって、たどりついた道だ。


私が丹羽くんを応援するのは、全然必然じゃなかった。


卓球は女子しか応援していなかった。


リオ五輪の、ちょうど卓球をやっている期間に帰省していて、実家でやることなくて時間を持て余していて、テレビを見る余裕があって、五輪三昧だった。


そこで、卓球やるんだーなんてチャンネルを合わせたら、それが丹羽くんの初戦だった。


その試合を見終わって、もう参りました状態で、この五輪はこの子を推す!と決めた。


これが夏休みをとっていなくて働いていたら、いくら時差があるとはいえ、こんなにたくさんテレビを見れないから、きっと卓球は女子だけ、あとは、水泳や陸上や体操を見るので精いっぱいだったと思う。


そして、このリオで男子卓球に目を向けなかったら、その後の全日本、世界卓球だって、いつものように女子だけを見て終わっていた。

もちろん、ITTVを見るところまではいかず、あくまでも日本の地上波だけを見ているにとどまっただろう。

自分の時間が圧倒的にないから、いつでも何かを選び取らないといけない、それは今も同じだけど。


だから、そんな偶然を重ねて、今、応援しているんだって、自分の原点を思い出そうよ。

(と自分に言う)


こうやって、勝利に一喜一憂して、日々を過ごしていることが、すごく幸せなことなんだって。


私の人生の何年間に、丹羽孝希という気になってしょうがない選手がいて、その選手の戦っていく様やインタビューなんかに、ジェットコースターのような感情の起伏の激しい日々を送っていた、でもそれが生きているということだったのかな。


そういうのは後でわかるんだろうね。





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