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彩たまBoysファイナル進出おめでとう、あなた達が報われてよかった

  • 執筆者の写真: Ctree
    Ctree
  • 2022年3月1日
  • 読了時間: 5分

更新日:2022年3月9日



最後の3チームの混戦は、わからなかった。すごく怖かった。


2月の試合数の多さ、現地観戦も含め、個人的に思ったことを書いてみると・・・




正直、正直、彩たまは、若手の覚悟が、違っていたんじゃないかな、というところです。


(こんなこと書くと怒られそうだけど、Tリーガーは全員好きなのでディスるつもりは一切ないので、個人の感想です流してください。)


ポイントゲッターを任された曽根くん、ダブルスは絶対勝利、シングルスも勝ちたい伸び盛りしのぴ、虎視眈々とレギュラーを狙う五十嵐くん


3人の表情がね。


特に、曽根くんや篠塚くんが、負けた時の表情・・・


会場以外のところでも、こんな表情は見たことがないとスタッフがアップしていた。


どうしてもファイナルにいきたいのに、自分で点数が取れなかったときの悲壮感


私は、この人たちが報われてほしいと思っていました




コロナ陽性者数が莫大に増え、全日本はコロナの影響があり、引き続き、2月もTリーグで各チームにコロナ感染者も出て、もろに影響を受けた。


選手の皆さん、どうか無事でいてください、と願った。




そんな中での和光3連戦


和光3連戦の初戦、さいたまは琉球に負けた。悔しかった。


日帰り観戦が無理な私は和光に宿泊し、連れや友人とファミレスで食事をとっていた。


ドリンクバーで私の後ろに宇田君が並んでいた(笑)

昨日健太さんに圧勝していた彼は、コートを離れると、普通の幼さの残る可愛らしい若者だった。


見ると、濱田くんと一緒に、席で一生懸命勉強をしている。

琉球はオフの日で、大学生だからレポートに追われているんだろうなと思った。

連戦中に大変だなあ、でもなんだか微笑ましい風景ではあった。


友人と久々の私は90分を過ぎ、さすがに長居しすぎ、店を出たが、宇田君らはまだ店内で必死に勉強をしている。


私たちが入店した時も、すでに長くいたような座席の感じだったので、さすがに長すぎないか、選手だからもう少しコロナにナーバスになってもいいんじゃないかな、心配だよ、ホテルの部屋で勉強しなよ、と思った。

まあ、部屋だと集中できないから、ファミレスで勉強追い込むってのは、めちゃわかるんだけど、このご時世なので・・・


この翌日、琉球は負けた。

ビクトリーとなっていたら真晴さんが出ていただろう。


さいたまのヒーローインタビューの時かな、琉球は真晴さんだけが席にひとり残っていた。


私の勝手な妄想だけど、ファイナルに本気な真晴さんは、若手と自分の熱量が、ちょっと違うんじゃないかと、なにか思うところがあって、ひとり残っていたのではと感じてしまった。


そして、最終週のこと。



2/22 彩たまは大阪で琉球と決戦


ホントに、ここが大事、勝ちたいよと願っていた。


その前日の夜。


水谷さんが22時頃からインスタライブを始めた。

木造くんと田添響くんが参加し、内容は本当に面白かったんだけど、2時間ぐらい続き、0時頃に終わったと記憶してる。

2人とも水谷さんが大好きだから分かるんだけど、しかも面白いんだけど、なんというか、この2人はファイナル争いをしているチームの子たちだ。

特に木造くんは翌日の試合を控えている、どうなんだろうと。

ファイナル進出に集中していたら、こういう場にこれるかな。

Tリーグの話もたくさんしていたけど。


翌日、木造くんは英田さんに勝った。それもかなり余裕で。


負けたさいたまの、曽根くんと篠塚くんの落ち込み方が、心にささった。

試合前も、プレッシャーですごく緊張しているのが伝わった。

曽根くんの打ちひしがれた表情に涙した。


夜中近くまで楽しくインスタをしている子が勝って、あの二人が敗れるのが悔しかった。


選手はそれぞれの調整があるから、普段通り、とか、オンオフを上手に切り替えられて、本番で力を発揮する子もいる。

そういうことなのか、でも、私は自然と、さいたまの子が報われてほしいと思った。




2/23 さいたまはアウェイのイオンモールで岡山に勝利


これがどんなに大きかったか。


曽根くんが、後輩の谷垣くんに勝利して、ビクトリーに持ち込ませずに、岡山に1点を与えずに勝利したのが、でかかった。岡山もそれは分かってたはずだ。


勝利した曽根くんの安堵の表情とともに、ここからが最後までが勝負だと厳しい表情も見せた。

負けた谷垣くんは、負けたけど相手といい勝負ができいいプレーができた、というコメントはあったけど、自分が勝ってビクトリーに持ち込めなくて悔しい、という言葉がなかった。


ファイナルへの大きな分岐点だった、その辺のプレッシャーはどう感じていたのだろうか。

少し、岡山の他の選手との温度差を感じた。


1歳年上の先輩の曽根くんは、背負ってるものがあまりに違うなと痛感した。





2/26の土曜日の朝霞、さいたまvs琉球


さいたまは琉球に負けたけど、しのぴが木造くんに勝ち、その1点で、プレーオフファイナルを決めた。


すんませんが、私は晴れ晴れとした気持ちになった。

やっと報われた。



正直、ベテランの選手には、どのチームでも、悲壮感を伴うぐらいの覚悟を感じた。


ファイナルに進めなかった真晴さん、森薗くんには特に。。


みんな勝ちたいのは知っている。Tリーガーはみんなそうだ。


でも、若手が同じようにベクトルを揃えて、覚悟を持って戦っているのか。


そこが、さいたまは突出していたと、個人的には感じています。


そして、

そこまで気持ちを同じくしていても、

どんなにモチベーションが高くても、

報われないことは、山ほどある。

勝負の世界だから。



だから、今回、報われたことがホントに嬉しい。



若手の集中力を切らさなかった、監督、ストイックな周りの先輩方の背中、なにより本人の気持ち。




ほんとうにリスペクトなんだよ。



私は、同じような覚悟をもった集団が木下だと思っています。



3/3

ガチンコ勝負だ!


さいたま、行くよ!

 
 
 

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