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負けても思うんだよ、やっぱ推しは最高だと

  • 執筆者の写真: Ctree
    Ctree
  • 2022年9月18日
  • 読了時間: 3分

金曜日の夜にカザフスタンで試合をし、その日の深夜に帰国の便にのり、土曜の夕方に沖縄入りした丹羽くん


帰ってきてくれた


先週の日曜日に、大田区総合体育館で見たばかりなのに。


その1週間の間に、カザフスタンに行き、カナック(米国)と練習し、Liao選手(台湾)にリベンジし、中国選手に惜敗し、そんで、もう日本に戻ってきて、ハリーと打ち合った。






世界ランキング4位のハリーが相手。


先週のような1ゲームのビクトリーマッチじゃなくて、5ゲームマッチだから、キツイことなんてみんな知ってる、何より本人が一番知っている。


でも、どうやって1点とるか、そこに集中してくれた。

0-3のスコアだけど、丹羽くんの鮮やかなプレーもたくさん見れたし、動きがよかった。

カルデラノと同じスコアだけど、なんとなく追い詰めてる感は、丹羽くんにあったと思う。


岡山リベッツの選手達も、丹羽くんが都度、Tリーグのために帰国してくれることは、とても刺激になっていると思う。


丹羽がそこまでやってくれるんだ、と。


雄弁ではないけれど、その背中を見せてチームを引っ張る姿、カッコいいよ。





そして、丹羽くんの9月のこのハードスケジュールは、月末から始まる世界卓球に照準を合わせてるってのも大きいと思う。


今までだったら、世界卓球前にNTCで2~3週間ほど合宿し、本番に向けて仕上げていく感じだったけど。


今は、たくさん試合をして、試合勘を高めて本番に合わせる方法を、坂本さんと話し合って決めたんだろうね。


直接戦ってわかることが多いから、課題を見つけて、今後につなげていける、坂本さんがそんな風におっしゃっていたから、ほんと、今までと真逆のスタイルで合わせにいってるよね。


「WTTも、1回戦負けが多くなるとは思います」と平気でいう。


パリ五輪も目指しているわけじゃないという。


ただ、1試合1試合を頑張りたい。


強くなりたいんだという、純粋な気持ちを、坂本さんというヒトが、駆り立てたんだろうね、もともと本人がもっている闘争心や向上心を。


たぶん、とんでもない闘争心や向上心を持っている。


そうでなけりゃ、

そういう資質のヒトでなければ、

14歳からずっと世界で戦い続けてはいられないよ。




だから、丹羽くんが負けるのは、毎回悔しいけど、

それでも走り続けていく姿が、最高にカッコイイんだ。






丹羽くん、ちょっと前まで言ってたよね。


「海外の試合を転戦するのは、すごくハード。若い選手は体力があるから、そういうのができるし、していったほうがいいと思う。でも、それは僕の年齢になると難しい。僕は大会を選んで、出ることになると思います。」


いやいや、今、すごく出てるじゃん(笑)

選んでるっていうよりは、行けるやつ、ほぼ全部行ってるじゃん。

誰よりも出てるよ(笑)


こうも言っていた。

世界卓球のメンバーに選ばれた時

「世界卓球が春から秋に延期になって、Tリーグの開幕と重なりそうなので、どうしようかなと思います」


いやいや、世界卓球でしょっっ(笑)!!!

(と画面越しに焦ったよ)


で次のインタビューでは

「世界卓球の前にアジア大会があって、他のみんなはそれに出るけど、僕はアジア大会には出ないので、みんなと違ってゆっくり調整していくことができます(ニッコリ)」


いやいや、アジア大会が延期になって、結局、世界卓球前に、一番試合してるのあなただし(笑)




丹羽くんのこの心境の変化がうれしくてしょうがない。





この歩みを追っていけるのが、ファンとして、最高に幸せだよ!






 
 
 

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