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超攻撃型選手、スタイルの幅が広がらない理由ってなんだろう(Ctree的超偏見考察)

  • 執筆者の写真: Ctree
    Ctree
  • 2023年5月31日
  • 読了時間: 2分

更新日:2023年5月31日

すでに2020年の東京五輪のあたりで、張本くんの次に、宇田・戸上が飛躍してきて、まもなく世界ランクの一桁に躍り出てくるだろう、そんなことをいう人も多かった。


現在、

宇田くんはなんだかんだ20位をキープ、戸上くんは50位ちかくだ。


その圧倒的な攻撃力で、国内で勝てるけど、海外では同じようには勝てないのが、ここ数年の彼らだ。(宇田くんは、国内で勝てないことも割とある)

既に二人とも警戒されているので、攻撃について対策をとられている。

だから、サーブやレシーブ、台上を磨いたり、パワーだけでなく、緩急を取り入れたり、色々工夫してるというのをインタビューできく。


それでも、試合になると、それを出していくことって、相当難しいのかなと見ていて思う。

絶対色々練習してるはずなのに、世界の舞台では、なぜか単調に見えてしまったりする。


なぜなんだろう。

なぜ、同じような攻撃卓球をし、待ってましたとばかりに相手の戦略にはまってしまったりするのだろう。




私は、卓球人としては、初級レベルだ。この超TOP選手たちのレベルを想像することもできない。


で、脳の性質とかで、なんかヒントがあるかなって、ちょっと考えてみた。





超攻撃卓球の選手は、勝利するときは、圧倒的な強さで勝つことが多い。


まるで漫画の主人公のように。


相手が触れることもできない決め球が、幾度となく決まる。


感嘆する観客の声が響きわたる。


どんどん点差を広げていき、相手の息の根をとめるがごとく、圧勝して終わる。




こんなのをさ、脳が体験しちゃったら、また、同じ体験、したくなっちゃうよね?


めっちゃ高揚して、ありえんぐらいの幸せホルモン出まくって、その快感たるや、中毒になるヤバいレベルだと思う。


自分が持っているそんな武器を、捨てることなんて(捨てなくても控えようと)できる?


自分の理性が、この戦い方だと勝てなくなってきたと分かっているから必死に抑えようとしても、あらがえるかな???


彼らのなかでは、一瞬一瞬のものすごいスピードのなかで、そういう脳内の葛藤が起きてるんじゃないかなと、勝手に想像しております。



そりゃ、苦しいよ。

無双していた記憶を脳は忘れることはないのに。

手放せなんて。(そこまでいかなくても、ブレーキをふむことだって苦しい)


そういう、とてつもない精神状態のなかで、自分のプレーの幅を広げていく努力を続けているんだと思います。



卓球ってさ、すっごく怖いスポーツだね😢








 
 
 

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