選手はがんばってる..よ(-"-) 妄想が生んだ悲劇なのか?
- Ctree
- 2022年8月20日
- 読了時間: 4分
更新日:2022年8月24日
お盆のころに平塚であったTリーグ・カップは、非常にレベルの高い試合のオンパレード。
会場はほぼ埋まり、ケチャップさんも盛り上げてくれたし、見に行ってよかった。
丹羽くん、松下大星くんを最終ゲームで突き放したのはさすがだった。
真晴さんには惜しくも敗れ、悔しい敗戦だったと思う。
試合後の本人のコメント
「チャンスがあっただけに悔しい。今回調子がよくなかったけど、自分はもっとやれる。これからさらに頑張りたい。」
丹羽くんの自信がもどってきてくれた、そういう発言で、すごく嬉しかった。
そうだよね、コンテンダー・チュニスで相当手ごたえを感じたはずだから。
そして、9月のコンテンダーのオマーンとカザフスタンへの参加を知り、ハードスケジュールを覚悟で挑戦に行くことが嬉しくてしょうがないんだよ。
どんな結果であれ、海外で戦う丹羽くんが大好きだ。

でもここ最近の、パリ五輪に関するITTFの発表や、それに伴う日本の選考基準がどうなのか。
卓球王国が〇崎さんにインタビューもしたり。
そういうのがよぎりながら、
Tリーグカップ、選手はどんなメンタルでやっていたんだろうか。
ここでポイントをとっても、この先、意味が無くなる可能性もあるのに・・・苦しかった。
会場で〇崎さんを見たけど、今まで拝見した中で、一番生気がなかった。
まあ、メディアとかから「この選考基準で、大丈夫なの?」って連日言われてるしね。
いまのところ、選手から意見はありません、とのことだけど・・・
折しも、私の席の後ろは選手の親や関係者がお座りになっていて、ITTFの五輪選考基準の英文、協会の解釈がおかしいんじゃないかと、すごく不安を口にされていた。
〇崎さんに言えないだけで、もう、みんなそうでしょう。
私も卓球のいちファンとして、腹が立ってしょうがない。
会場でフォロワーさん、友人、何人かとお会いしたけど、
その話でみんな怒ってたよ。
大きく出た話としては
日本って、政治力がないよね。
ドイツや韓国みたいな有力な協会を巻き込んで、共闘していけばよかったのに
独りで勝手に独自路線の選考会をつくって突っ走って、独り相撲みたいになっている。
ITTFさんがつっぱねるなら、今後、ドイツや韓国も私たち日本と同じように反旗を翻しますよっていう、ストーリー(政治力)を作れなかった。
もう、ドイツはITTFと付き合い方を変え始めてる。
もしかして、〇崎さん
日本(僕)が言えば、WTTやITTFは耳を貸す、僕の発言は影響力があるって思っていたのかな。
影響力なかったよね。
僕の言うことには影響力がある、のは国内だけで、国際的には、なかったよね。
自分には力があるという、その妄想がもたらした悲劇なんじゃないの?
日本卓球界の長年の功労者であるのは間違いない。
会社員時代も相当優秀だったそうだし、発想が豊かで、色々な難局を乗り越えてきた。
もしかするとスタンドプレーが得意で、スピード感を持って、成果を出し続けてきたタイプなのかなと思ったりもする。
けど、2019年のT2ダイヤモンドの設定あたりから、おかしくなってた。
あそこであなたが提唱したことが、通ってしまった。
T2ダイヤモンドのルールと、ワールドランキングポイントに組み込まれるというルール。
だから、自分は影響力があると思い込んでしまったのかな。
あれは、中国から猛反発を受けたね。
そのあと、WTTが始まり、日本は蚊帳の外になった。
東京五輪で混合ダブルス金メダルをとり、国内では彼の功績となり、もう、誰も何も言えなくなったのだろうか。。
日本独自の基準が認められるかどうか。
ITTFからは口頭で、日本の方針で大丈夫だと言われている、って言ってるけど。
文章にならない限り、契約ってないし。
「他の国から反対がなかったので、残念だけど日本の主張を追記するわけにはいかなくなった。ヨシヒト、いつも、いい提言をありがとう。君のアイディアはいつも勉強になる。これからもよろしく。」
そんな感じで、ITTFから断られて、終わるんじゃないんか?
それはいつだろう。
早く終止符を打ってほしい。ITTFよ、お願いだ。
かわいいかわいい選手たちが、振り回されるのが、もう見ていられないんだよ。
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